マナカード 2020年7月7日七夕

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ALOHA!
2020年7月7日は七夕様です。
基本的なカードの意味だけではなくて、インスピレーションで。
目に留まった方はあなたへのメッセージかも!

七夕のこの季節は、お天気が悪い日が多いですね。今年は大きな水害もあり被災された人もいて心配です。
今年は織姫さんと彦星さんは、会えるのでしょうか。
七夕様なので、みなさんの心にもある「願い」をテーマにマナカードを引いてみました。

No7.
HUNA フナ
(隠された)
秘密

このカードのシンボルは、カプ(kapu=禁断)のサインを表します。カプとは、パアオという名前のタヒチ人がハワイにもたらしたと考えられる行動の制限のことです。
カプ制度は、カフナ(kahuna=聖職者)の知識が共有されることを禁じました。
フナ(huna)はもともと「隠されたもの、明らかにできないもの」という意味の言葉ですが、現在ではプラクティス(実践者)に力を与える、宇宙の本質に関する神聖な知識体系のことを指します。

ときとして、わたしたちは自分の可能性を禁じたり制限したりするカプを、自分自身に対して儲けることがあります。
そのような制限を乗り越えるには、その他にも選択肢があるということに気づいて、可能性を増やさなくてはなりません。
そのための一つの方法は、ハワイと西洋の教えを融合したフナと呼ばれる哲学を用いることです。
1 あなたはあなた自身の現実をつくる(’Ike)
2 あなたに制限はない(Kala)
3 あなたは意識を向けたものを手に入れる(Makia)
4 力の瞬間は今だ(Manawa)
5 愛することは、喜んで受け入れることだ(Aloha)
6 すべての力は内からくる(Mana)
7 効果があるかどうかが、真実を計るものさしである。(Pono)

みなさん、それぞれの願いがあると思います。
必ず実現させようと思っている計画に近い願い。
叶わなかもしれなと思っていても、心のどこかで思わずにいられない願い。
切望する願い。強い願い。
なんとなくかなって欲しい願い。

ですが、本当は、心のなかで叶って欲しくないと思っている願いも多いです。
叶ってしまったら、何かが大きく変わってしまって、このことが怖かったり。
心のなかで準備が出てきいなかったり。
そんな願いもあると思います。
人の心は複雑です。意識に上らなくても、心のなかでいろんな思いが湧いては消えて、混ざり合ってします。

そんな、心のなかに秘めている願いを思い出してみてください。
感じてみてください。
そして、恐れがあるのなら、思い切って何を恐れているのかを覗いてみてください。
ときに恐れの感情は、考えることを停止させてしまいます。
もしかすると、心の恐れは、本当は対処できることかもしれません。
そして、思い描いた自分の願いに近づくかもしれません。
七夕の今日は、心のなかにある願いを強く願ってみてください。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2020/7/7

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。